施工実績 CASE
一般土木工事 一般土木工事
電線管路掘削工事
メガソーラー発電所の建設に伴う電線管路の掘削・埋め戻し工事を行いました。
掘削の他にも管路と管路の間にハンドホールの設置や集電ボックスの取付けを行いました。
掘削をしていると時々大きな岩石に当たることもあり、大きな油圧破砕機で砕きます。
また埋め戻しの際にはこぶし大の石を篩い分けて電線管の変形に注意しながら転圧して埋め戻しを行います。
ステップ1
管路の掘削前に座標データを元にハンドホールの位置を測量して決定します。
ハンドホールが決まれば、掘削してハンドホールを設置します。
ハンドホールとハンドホールを直線で結んで管路の位置を決定します。
ステップ2
管路の掘削位置に糸を張って管路の掘削を行います。
電線は下流に行くほど増えるため、埋設する電線管の本数も増え、掘削の幅と深さは大きく深くなります。
また地中から大きな岩石が出てきた場合は油圧破砕機で砕いて撤去します。
ステップ3
別業者が掘削した管路に電線管を敷設したら掘削した土砂を使って埋め戻します。
また電線管を押しつぶさないように注意しながら転圧して締固めます。
ステップ4
同じ作業を繰り返して、8か月で全長約5kmの管路の掘削と埋め戻しを行いました。